ベルギー王国フィリップ皇太子殿下と（H14.6.2）
ワールドカップ ペルギー監督と |
サッカーの二○○二年ワールドカップ（W杯）のキャンプ地熊本を決定しました。ベルギーのキャンプ地決定を機に、県民の歓迎ムードを更に高め、相互交流も進め、理解を深めるべく熊本ベルギー友好協会を設立することになり、キャンプ地招致県民推進会議（荒木章博議長）を母体に県内企業、学術、スポーツ関係者など約150人で発足しました。すなわち、去る2月6日に開催された協会発足のレセプションには潮谷義子県知事、三角保之市長をはじめ県下各界の有力者の他、ディルクヴァンエークハウト在大阪ベルギー総領事も出席され、また、協会発足記念事業として釜本邦茂氏（前出）による記念講演を行いました。
熊本ベルギー友好協会は、当面はベルギーの支援活動を行いますが、その基本的な考えは次の3点です。
１．県民全員で歓迎する意識づつりとして、サポートするネットワークを構築する。
２．本事業を本県の青少年サッカーチーム並びにスポーツ育成の向上へとつなげる。
３．県民に今回の招致を契機として、ベルギーと熊本の友好交流を深める。
ベルギーチームの熊本キャンプインを前に、熊本の健軍商店街「ピアクレス」が「ベルギー通り」と改称し、小学生が描いたベルギー代表選手の絵が展示されました。4月20日その記念式典ではベルギー応援歌「GOGOベルギー」を歌い踊り、ベルギーサッカー協会組織委員会理事のベルナルド カトリッセ氏らがテープカットをして、歓迎ムード一色の一日でした。
また、民間交流の一環として、私は県内焼酎メーカーとベルギーサッカー協会の合意のもと、ベルギーチーム オリジナル ワールドカップ2002焼酎の発売、ベルギーのキャンプに合わせて、ベルギー料理のフェアを、大使館でご招待受けた折のメニューをもとに市内のレストランで開催しました。また、市内の食品会社ではベルギー色豊かなベルギー弁当を提案し、販売いたしました。 |
